モラハラ日記①

モラハラ日記

モラ夫から脱出

モラ夫と結婚し、暴言・DVに耐えかねて
離婚に至った筆者、みいなの半生を綴ります。

今回は、私が結婚相手を選んだポイントの反省点から、
結婚しないほうがいい男性、
重視したほうが良いポイントを記載します。

すばり価値観

結婚相手を決める際は、ここを見極めてください。

【序章】結婚しないほうがいい男

出会い

私と元夫との出会いは、高校生の時でした。
当時は、顔を知っている程度で、特に話したこともなく卒業を迎えました。
その後、大学が同じであること、地元も同じであることから
講義を一緒に受けたりと、共に行動することが多くなりました。

自分のことを変に着飾ることのなかった彼に対し、私もあまり気張りせず接することが
できたので、一緒にいて変に気を遣うこともなかったし、ラクだなと思える相手でした。

よく2人で出かけたりもしていましたが、私自身は恋愛対象としてはあまり見ておらず、
一番仲のいい友達といった印象でした。

そんな関係性が大きく動いたのは20歳の時
彼に告白され、全くそんな気もなかった私は少し迷いましたが、
断る理由もなかったので、承諾。そして付き合うこととなりました

当時の彼は、優柔不断で頼りにならないことも多く、
せっかちな私はヤキモキすることもありましたが、
それでも、彼の優しさや私のことを大切に想っていてくれているのは伝わったので、
別れるという決断には至りませんでした。

後悔先に立たず

そんな彼と結婚したのは、27歳の時。

今思えば、なぜあの時承諾してしまったのだろうと、後悔ばかり残ります。
それでも、あの時の決断がなければ、子ども達に出会うことはなかったわけだから
あの時の選択は間違っていなかったとも思います。

けれども今でも時々後悔の念に駆られる【あの時の決断】とはなんなのか。


それは、【ヨリを戻すこと】

あれ?別れる決断に至らなかったのでは?
そう思いますよね。
正確には、別れたあと復縁し、結婚に至った訳です。

だからこそ、【あの時復縁しなければ】と後悔することもしばしばでした。
別れることなく結婚したのなら、見る目がなかったなで終わりますが、
この人と結婚してもうまくいかない。そう思って別れたのに、
なぜ私は結婚という道を進んでしまったのだろうか。
なんて愚かだったのだろうか。
当時の自分をひっぱたいてやりたいです。

そんなこといっても、後の祭り。
今は子ども達と、苦労はありますが幸せに暮らしています。

こんなヤツには気をつけろ

・常に発言が自分中心
・ゴミを捨てない
・服を片付けられない
・提出物などの期限を守れない
・すぐ不機嫌になる
・相手の嫌いな食べ物が、自分は好きな食べ物

いやいやいや・・こんなヤツと結婚したいと思わないでしょ!
男見る目なさすぎでしょ!

その通りです。

それでも、結婚した愚かな女がここにいます。

趣味が合う。
話が合う。
好きな食べ物が一緒。
好きな番組・映画が一緒。
猫派犬派も一緒。
家族ともうまくいっている。
共通の友人もいる。

ほらね。
共通点がこんなにあるでしょ
こんなに合う人、他にはいない。
多少のところは目を瞑っても大丈夫。
一緒に生活していくうえで、変わるかもしれない

恋は盲目ってやつでしょうか・・
目の前のメリットばかりに囚われてしまうんですね。

人は変わらない

初めに言います。

人は変わりません
変えられるのは自分だけ

だから、ゴミが捨てられるように私が教育しよう!
とか思わないでください。
本人が『お互い気持ちよく生活していくために、生活態度を改めよう』と
意識しない限り、何をやっても無駄です。


『別に散らかっててもいい』そんな意識しかなければ、
片付けてはくれないし、改善もしない。
そこの意識を変えられる力が私にはなかった・・・

だから、私の意識を変えるしかないんです。
この人はゴミを捨てられない人。仕方のないこと。それでいいや。
【ゴミはゴミ箱へ】
この常識を、私が捨てるほかなかったのです。

嫌いな食べ物も然り。
大人になった今でも嫌いなものは、
なかなか食べようとはしません。

ましてや、それが自分の好きなものだったら?

食卓に出すたびに、文句を言われます。
文句を言われたくないから、食卓には出さない。
結果、好きなものを我慢することに。

好きなものが一緒・共通点が一緒。
これは大事です。
でも、それよりも大事なことは
どれだけお互いが我慢しないで生活できるか


自分が嫌いなものが、相手も嫌い。
自分の気にならないポイントが、相手も同じ。

ここの価値観が、できる限り近い人と結婚できたら最高です。
お金の価値観もそうですが。

価値観


結婚。
どれだけ好きか。
どれだけ共通点があるか。
そこで判断すると、後悔するかもしれません。

大事なのは、一緒に生きていくということ。
そのために大切にするものは何か。
何を捨てて、何を持つのか。
そこの価値観が一致しなければ、
共に人生を歩んでいくことが、我慢の日々となります。

その価値観を交際中に見極められるか。
これがポイントです。
私は7年の交際期間を経ても気づけなかった。

いえ、正確には価値観の違いには気づいていたけど、
そこを重要視していなかった。
共通点しか見ていなかった、ということです。

だからこそ、これから結婚を考えている人も
離婚を考えている人も、一度
【価値観】というものさし
相手との関係性を測ってみてください。

おなじ目線で歩んでいける人なら、きっとうまくいきます。



私の経験をここに綴ることで、
こんな男には気をつけろ、結婚するべからず。
ということを伝えたいです。

これを読んでくださったあなたが、
モラ夫から不幸な目に遭わされないことを願って。

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